III 牛専門促進費

　III　畜産残さ有効利用促進費（牛専門）について

畜産残さ有効利用促進費(牛専門)（以下、牛専門促進費という。）の交付申請にあたっては、同期間の適正管理促進費の交付申請に添付して交付事務委託団体に提出します。

　■ 牛専門促進費を交付申請できる食肉事業者

牛専門促進費の交付の対象となる食肉事業者は、

適正管理促進費の交付対象者であって、
牛のみを処理^※する者（事業者）であり、
要領で定める一定期間内において牛以外の畜種を処理しない旨の誓約書を提出した者です。

　　　　※処理とは、脱骨、整形、加工等包丁を使用する行為をいいます。
　　　　　また、牛を処理する事業場の同一敷地内で、建物、処理ライン等を分離して
　　　　　牛以外の畜種を処理する場合も牛専門とはなりません。
　　　　　　　

　■ 誓約書について

»　参考例

事業期間内に作成された牛以外の畜種を処理しない旨の誓約書の正本を、牛専門促進費申請書に添付します。
※ 誓約書は事業年度内に1回提出します。上期に提出済の場合は不要です。

1　誓約日

誓約日が、令和6年5月1日(上期期首)以降であることを確認してください。
誓約日以降に処理された枝肉及び分割枝肉が、この促進費の交付対象となります。

2　誓約に関わる事業期間について

牛専門促進費を申請する食肉事業者は、誓約書作成日から事業実施期間内は確実に牛のみを扱うこととし、かつ、少なくとも誓約日から１年間は牛のみを扱うこととなります。

従って、令和6年5月1日に誓約書を作成した場合は、令和７年4月30日まで、5月1日より後に誓約書を作成した場合は、誓約日から１年間までといたします。

※ 誓約期間内に牛以外の畜種を取り扱った場合は、
　交付された牛専門促進費を全額返還していただきますので
　ご注意ください。

　■ 牛専門促進費の交付申請書の提出

　　【提出期間】下期：令和７年4月１日(火)～4月10日(木)

牛専門促進費は、誓約日以降に適正管理促進費の交付対象となった枝肉確認票(分割票)の枚数(実績)に応じて交付されます。
牛専門促進費の交付を受けようとする食肉事業者は、副産物協会から交付事務の委託を受けた都道府県団体に牛せき柱適正管理促進費の交付申請書と併せて申請します。

»　令和６年度促進費交付事務委託団体

　■ 牛専門促進費の交付申請書

» 牛専門促進費申請書 [ワード]:[PDF]

交付申請は専用の申請書（フォーム）をご使用ください。
申請書に適切に記入し、必要な添付書類と適正管理促進費の申請書類と合わせて交付事務委託団体へ提出します。

　■ 牛専門促進費交付申請書の記入方法

» 記入例

1　…(牛専門)の誓約した日

誓約書に記載された年月日を記入します。

2　…牛枝肉に係る分割票の枚数

適正管理促進費の交付対象となった枝肉確認票及び分割票のうち、誓約書の年月日以降に牛せき柱を処分した日のみの分割票が有効となりますので、その枚数を記入してください。
枝肉確認票の食肉事業者記入欄の｢牛せき柱を処分した日｣の日付けを確認します。

3　牛専門促進費の額

2 の｢分割票の枚数｣に25円を乗じて得られた値を記入します。

4　振込先金融機関名等