畜産副生物商品マニュアル
原料規格名 ハチノス(第二胃)
平均重量 0.95kg
可食内臓構成比 1.45%
社団法人 日本畜産副産物協会で検量した牛の平均値です。
 
ハチノスは、形状が蜂の巣状なのでこう呼ばれている。ミノに続く、牛の第2番目の胃。
 
作業上のポイント
表面を湯びきし、黒い皮膜を取り除いたこの白い状態で流通されている。
流水でよく洗ってから、これを4〜5cm幅にカットする。
裏側の脂肪や汚れをきれいに取り除く。
これを、5mmぐらいにカットしていく。
ハチノスは、ボイルして、味噌だれで食べたり、サラダにしたり、煮込み料理の材料として、また外国ではイタリア料理の「トリッパ」や、スパゲッティのトッピングなどにも多く用いられている。
 
作業段階
 
サラダ盛付例
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